ハブはハブでもどんなハブ?
そもそもハブとは?
LANケーブルを電源タップみたいに複数させるようにしてくれるもの。
穴が一つでもこれを通すことによって複数のLANケーブルを接続できるようにすることができる。
太古のインターネットの時代にはダムハブ(通称:バカハブ)と呼ばれるハブがあった。
こいつは下から要求があり、上からデータがやってくると、下の全てのLANへデータを送り、相手にデータを送りつけるものだ。つまり効率の悪いやつなのだ。なのでバカハブ
リピーターハブは現在主流のハブだ。
基本的にハブで現代で売っているものはこいつだ。
こいつは前者と比べると頭が良い。
下から送ってきた奴を誰かを記憶し、上からデータが流れてきたらそいつに直接送ってあげることができる。最近のハブは効率よくやってくれるのだ。
バカハブがいると無駄な通信が増えるので、通信が遅くなる可能性がある。
そのバカハブは見分け方がある。
バカハブはコリジョンと呼ばれるものが発生する。衝突という意味だ。
このコリジョンはデータを下のLAN接続先に一斉に流すため、上にデータを流す他のLANのデータが衝突するため存在する。
一つのLANがデータの要求をしたらそいつはデータが来るのを待つが、他のLANはデータを送信する可能性があるってこと。衝突したら衝突が解決するのを待つ必要があるってわけ。
対するリピーターハブは衝突することがない、なぜなら一斉に送らずに送られてきたLAN接続先にのみデータを送るからだ。
つまり、バカハブはコリジョンが発生するため、コリジョンが発生したということを知らせるランプがあるのだ。
このコリジョンランプが存在していればバカハブであることが確定する。
ない場合は大体はリピーターハブのはずだが、稀に例外は存在する。
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