SAMBAやWindowsの共有ファイルをマウントしたいときは、cifsを利用する
cifs-utilsをインストールしてmountコマンドでcisfオプションを利用できるようにする。
マウントする際のコマンドは以下のような感じで
sudo mount -t cifs //192.168.0.1/foldername /home/user/mnt -o user=username,password=password,uid=1000,gid=1000,dir_mode=0777,file_mode=0777,vers=3.1.1
//192.168.0.1
の部分は接続したいローカルIPを指定/home/user/mnt
の部分はマウント先を指定
あとは必要であれば指定する部分user=username,password=password
ここでパスワードが必要なら指定する
uid=1000,gid=1000
書き込みができない場合、アカウントや所属グループの問題かもしれないのでこれでログインするユーザー、グループを指定できる
file_mode=0777
これも権限系。必要に応じてvers=3.1.1
バージョンらしい。できるだけ高いのを指定して、動くものを選ぶ。読み込み速度が違うらしい。
常に起動した際にマウントする方法/etc/fstab
に先程のコマンドを少しいじって記述をする
//192.168.0.1/foldername /home/user/mnt cifs user=username,password=password,uid=1000,gid=1000,dir_mode=0777,file_mode=0777,vers=3.1.1,x-systemd.automount 0 0
このようにすると、起動時に自動的にマウントしてくれる
起動時にマウントせずに、起動後にマウントフォルダを開いたときに自動的にマウントをしてほしいときは後ろ部分をいかに変えるとよい。noauto,x-systemd.automount,x-systemd.device-timeout=1,_netdev 0 0
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