自動でIPを払い出してその有効時間を指定している
それがDHCPリース時間だ。
自動IPの払い出しはこのリース時間が切れるか手動でリセットする事をしないと、永遠とIPの払い出した情報が残ってしまう。
IPが169.254.xxx.xxxという形になってしまったら、払い出しIPが限界値になっているという事だ。単純に254払い出しが可能なら254の端末が自動でIPを取得したらそれ以上はリース時間がきれない限り登録できないことになる。
それならばリースの時間をルーターで短くしてあげれば問題は解消するはずだ。
なのでリース時間を1時間などで設定してやる。
そうすれば1時間たてばそのIPはフリーになり、割り当てられた端末で使われてなければ他端末で次回使えるようになる。
なのだが、この設定を無視する端末が存在する。
その筆頭としてはIOSの端末、iphoneやMACだ。
こいつはリース期間に従ってくれなかった。
と、思ったものの、そういうわけではないらしい。
このリース時間は端末が指定しなかった場合の標準時間と、指定できる最大時間と分かれているようなのだ。
つまり、端末からリース時間が指定されなければルーターの標準リース時間の設定に従い、指定された際は、最大時間を超えなければその値になり、超えていればルーターの最大の指定値になる。
IOS端末はリース時間の指定が無制限になっているのではないか?と思われる。
リース時間が指定よりおかしいと思ったら最大のリース時間を確認した方が良い。ただし、ルーターによっては指定できないものもあるかも。
コメント